レスリング女子、日本が決勝進出 A組1位、W杯第1日

中国選手(右)を攻める川井梨紗子=成田市体育館

 レスリング女子の国別対抗戦、ワールドカップ(W杯)第1日は16日、千葉県の成田市体育館で1次リーグが行われ、5大会連続11度目の優勝を目指す日本はA組でウクライナを9―1、中国を6―4で下し、2連勝の同組1位で17日の決勝に進出した。B組1位の米国と対戦する。

 各チーム10階級で対戦する団体戦。2大会連続2位の中国戦では2017、18年世界選手権女王に輝いた50キロ級の須崎優衣や東京五輪代表に決まっている57キロ級の川井梨紗子と62キロ級の妹、川井友香子らが勝った。76キロ級で世界2位の皆川博恵は敗れた。


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