フィギュア男子、SPで宇野4位 ロシア杯開幕、友野は7位

男子SPで演技する宇野昌磨=モスクワ(共同)

 【モスクワ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は15日、モスクワで開幕し、12人による男子ショートプログラム(SP)で2018年平昌冬季五輪銀メダルの宇野昌磨は87・29点で4位、友野一希は80・98点で7位となった。アレクサンドル・サマリン(ロシア)が92・81点で首位発進した。

 第3戦のフランス杯で8位に終わった宇野は冒頭の4回転フリップで回転不足となって転倒したが、4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めて踏ん張った。第1戦のスケートアメリカで5位の友野は4回転トーループで転倒した。


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