米韓制服組トップが会合 GSOMIAに言及も

米韓の軍事委員会に先立つ歓迎式典で言葉を交わす米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長(右)と韓国軍制服組トップの朴漢基・合同参謀本部議長=14日、ソウル(聯合=共同)

 【ソウル共同】ソウルで14日、44回目となる米韓の軍事委員会が開かれた。米軍制服組トップ、ミリー統合参謀本部議長と韓国軍制服組トップの朴漢基合同参謀本部議長らが参加。ミリー氏が23日午前0時に失効する日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)の維持を求める可能性がある。

 委員会では、北朝鮮情勢や米韓の連合防衛態勢について協議する予定。

 14日午後にはエスパー米国防長官も訪韓し、15日に鄭景斗国防相らと米韓定例安保協議(SCM)を開く予定だ。

 ミリー氏は訪韓に先立って日本を訪問し、12日に安倍晋三首相と会談、協定についても協議している。


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