温暖化、世界の災害急増 国連「40年で倍以上」

インド西部ムンバイで、冠水した道路を進む人々=9月4日(AP=共同)

 【北京、サンパウロ共同】地球温暖化との関連が疑われる洪水や火災、干ばつが世界規模で増えている。国連防災機関(UNDRR)の水鳥真美事務総長特別代表(防災担当)は「気候関連の災害は過去40年で倍以上に増えた」と指摘。日本でも台風や豪雨の被害が多発し、温暖化対策による減災の取り組みは国際社会の喫緊の課題だが、トランプ米政権が4日にパリ協定離脱を国連に正式通告するなど逆風が吹く。

 国際機関などによると、深刻な被害をもたらした大規模自然災害は1970年代まで年100件程度だったが、2000年代以降は400件を超える年が目立つ。豪雨や洪水、異常高温は増えている。


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