首相搭乗の専用機でぼや すぐに消火、飛行は継続

政府専用機

 安倍晋三首相が搭乗しタイ・バンコクに向かっている途中の政府専用機内の調理用オーブンで3日午後3時前、ぼやが発生した。すぐに消し止められ、けが人はいなかった。飛行に影響はなく、予定通りタイへの飛行を継続した。政府関係者が明らかにした。

 出火した調理用オーブンは専用機の後部にあり、機内食の調理をしていた。乗務員がすぐに消火した。機内には記者団らも搭乗。「調理場でぼやがありましたが、無事鎮火しました」「煙を吸って体調を悪くした人がいたら申し出てください」などのアナウンスが流れ、一時騒然となった。


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