ヤマトHD、キャラクター一新 創業100年、シンボル変更せず

ヤマトホールディングスの新たなクロネコとシロネコのキャラクター

 宅配便大手のヤマトホールディングスは23日、11月にグループ創業100周年を迎えるに当たり、販促品などに使うキャラクターのクロネコとシロネコを28年ぶりに一新すると発表した。広告やホームページなどでも活用する。親猫が子猫を口にくわえたシンボルマークは変更しない。

 デザインは、JR東日本のSuica(スイカ)のペンギンなどを手がけたイラストレーター、坂崎千春さんが担当。ヤマトの企業カラーである黄色と緑を、クロネコとシロネコのそれぞれの目に使った。

 現行のキャラクターは1991年に登場し、販促用のカレンダーやぬいぐるみなどに使われてきた。


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