「外に出るきっかけに」 三四郎が脱出ゲームをPR

リアル脱出ゲームをPRする「三四郎」の小宮浩信(左)と相田周二=23日、東京都内

 リアル脱出ゲーム「オールナイトニッポン最大の危機からの脱出」発表会が、開催場所となる東京・歌舞伎町の東京ミステリーサーカスで開かれ、お笑いコンビ「三四郎」(小宮浩信、相田周二)が登場した。

 4人一組の参加者が、ラジオ番組「オールナイトニッポン」の新人パーソナリティーとして番組宛てに時限爆弾が届いたという設定の下、制限時間15分で爆弾の解除を目指すゲーム。

 三四郎は、オールナイトニッポンのパーソナリティーを務める。番組で脱出ゲームの告知をしたところ、リスナーの反応はいまひとつだったという。

 相田は、リスナーからの「4人で1グループかよ」「あと3人連れていくのしんどいな」という声を紹介しつつ「ラジオが好きな人が集まるから、1人でも大丈夫。逆に友だちをつくるチャンスだと思う」と力説。小宮も「僕らのリスナーは、外にあまり出ない人が多いと思う。これをきっかけに外に出てほしい」と呼び掛けた。

 お笑いコンビ「千鳥」のノブに誘われ、4人一組で別の脱出ゲームに参加したことがあるという相田は「僕が後輩の(お笑いコンビ)『ゾフィー』の上田航平を連れて行ったら、ノブさんは俳優の佐藤健さんを連れてきた。相田と上田じゃ(格が違いすぎて)渡り合えない」と仰天のエピソードを披露し、笑わせた。


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