競馬、アーモンドアイ上昇ムード 天皇賞・秋の最終追い切り

最終追い切りで、併せ馬から先頭へ抜け出すアーモンドアイ(右)=美浦トレーニングセンター

 第160回天皇賞・秋(27日・東京2000メートル芝、G1)の最終追い切りが23日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、昨年の年度代表馬アーモンドアイはG16勝目へ上昇ムードを漂わせた。

 美浦W(ウッドチップ)コースで先行2頭を追走し、最後の直線はインへ。楽々と並びかけ、ラスト200メートル11秒7で1馬身先着した。騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「息遣いが先週より全然いい。今は80パーセントぐらいでも、競馬では残り20パーセントを出せるはず。日本一強い馬だと思う」と話した。

 出走馬と枠順は24日に決まる。


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