関西学生野球、関大37度目優勝 秋季リーグ

近大に競り勝ち、抱き合い喜ぶ高野(左)ら関大バッテリー=わかさスタジアム京都

 関西学生野球秋季リーグは22日、京都市のわかさスタジアム京都で台風で順延された第7節の近大―関大の3回戦1試合が行われ、関大が近大に2―1で競り勝ち、2勝1敗で勝ち点を5とし、完全優勝で4季ぶり37度目(旧リーグ含む)の優勝を飾った。近大は同4で2位。

 関大は三回に森翔の適時打で1点を先制し、八回にも1点追加。森翔は8回無失点と粘り、高野との継投で逃げ切った。

 全日程を終了し、3位以下の順位は立命大、京大、同大、関学大。最優秀選手と最優秀投手は高野が受賞した。打率4割5厘で北野が京大勢として17季ぶりに首位打者に輝いた。


  • LINEで送る