セブン、時短営業を本格実施へ 11月に8店舗、手順書作成

セブン―イレブンが3月に行った時短実験で、深夜休業後の営業再開時刻について、お知らせを張る店員=東京都内

 セブン―イレブン・ジャパンは21日、フランチャイズ加盟店が時間短縮営業を実施する際の手順書となる「深夜休業ガイドライン」を作成したと発表した。当初は24時間営業の維持にこだわってきたが、問題の広がりを受け正式な時短営業に踏み切る。第1弾として、時短営業の実験を行っている230店舗のうち、8店舗で11月1日から本格実施に移行する。

 永松文彦社長は東京都内で記者会見し「ガイドラインを基にオーナーと打ち合わせをする。(時短営業するかどうかは)オーナーが最終的に判断する」と強調した。


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