マラソン大迫選手が大会創設へ 21年3月めど

大迫傑選手

 男子マラソンの日本記録を持つ大迫傑選手(28)=ナイキ=が19日、ツイッターで2021年3月をめどに大会を創設する考えを表明した。開催地、スポンサーなどは未定。

 9月に行われた東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)が注目を集めながら、選手に賞金を出さなかったことに疑問を感じたのが発端という。自分で大会を運営することで「日本人選手の価値を高め、陸上選手がかっこよく見え、稼げる仕事にしたい」とつづった。これが競技力でも「世界との差を縮める」ことにつながるとした。


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