2019年10月19日 05:45 | 無料公開
ニューヨークのウォール街(AP=共同)
【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、世界経済の減速懸念を受けて大幅に反落し、前日比255・68ドル安の2万6770・20ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は67・31ポイント安の8089・54。
中国の2019年7〜9月期の国内総生産(GDP)成長率が過去最低を更新した。世界経済の先行きに対する警戒感が意識され、売り注文が優勢となった。
個別銘柄では、米国で出荷したベビーパウダーからアスベストが検出されたとして、一部商品の自主回収を発表した医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソンが急落した。