2019年10月18日 20:48 | 無料公開
スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会前でスローガンを叫ぶデモ参加者=18日(ロイター=共同)
【ブリュッセル共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州で18日、同国最高裁が14日に州独立を問う住民投票を強行した前州閣僚らに禁錮刑を言い渡したことに抗議する独立派住民による大規模なデモが5日連続で行われ、州都バルセロナのサグラダ・ファミリア教会など観光地にも影響が及んだ。スペインのメディアが伝えた。
サグラダ・ファミリア教会は18日午前、デモ隊が入り口をふさいでおり、観光客の入場を保証できないとツイッターに投稿。安全を確保できる限りは開館し続けるとする一方、予約入場券の返金に応じるとした。