女性巡査長が風俗店勤務 拳銃忘れも、停職処分

 兵庫県警は18日、不適切なアルバイトに従事したほか、拳銃を駅のトイレに置き忘れたとして、鉄道警察隊の女性巡査長(27)を停職1カ月の懲戒処分とした。巡査長は同日、依願退職した。捜査関係者によると、バイト先は大阪市内の派遣型風俗店。

 県警によると、巡査長は5〜9月ごろ、休日や宿直勤務明けに約20回バイト先で働き、計約30万円の報酬を得た。食事代などに使っており「信頼を裏切った」と話している。

 また、9月29日午後、実弾入りの拳銃や手錠を装着したベルトを同県相生市のJR相生駅女子トイレのフックに引っ掛けて忘れた。約1時間20分後、利用客が見つけて駅に届けた。


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