幼保、約200施設が台風被害 床上浸水や断水

 衛藤晟一少子化対策担当相は18日の記者会見で、台風19号により被災した地域の幼稚園や保育所のうち、少なくとも195施設が床上浸水や断水などの被害に遭ったと明らかにした。「甚大な被害に心を痛めている。必要な対策を取っていきたい」と述べた。

 内閣府によると、17日午後2時半時点の集計で被害に遭った保育所、認定こども園、幼稚園は174施設、企業主導型保育所は21施設。政府は被災した施設に通う子どもを近隣施設で柔軟に受け入れるよう、自治体や関係団体に呼び掛けている。


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