J1イニエスタ選手に児童興奮 神戸の小学校、ボール寄贈

神戸市立だいち小を訪れ、児童とタッチを交わすイニエスタ選手=17日

 サッカーJ1神戸の元スペイン代表イニエスタ選手が17日、神戸市立だいち小を訪れ、子どもたちにボールを寄贈した。6年の児童約170人を前に「サッカー選手になるために子どもの頃から戦ってきた。みんなも勉強を頑張って」とあいさつすると、大きな歓声が上がった。

 チームの旗などを手にした児童の出迎えを受けたイニエスタ選手は、ボールとメッセージボードを手渡した。サッカーを始めたきっかけを問われると「小さい頃からボールが好きだったことと、サッカーが好きだった父の影響です」と答えた。

 J1神戸は2010年から公式戦でのゴール数に応じ、市内の小学校にボールを寄贈している。


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