弾劾調査でトランプ氏を一斉非難 民主党、大統領選の候補者討論会

15日、米大統領選の民主党討論会に参加した(左から)サンダース上院議員、バイデン前副大統領、ウォーレン上院議員=コロンバス郊外(ロイター=共同)

 【コロンバス共同】来年の米大統領選での政権奪還に向け候補者絞り込みを進める野党民主党の第4回候補者討論会が15日、中西部オハイオ州コロンバス郊外で開かれた。議会によるトランプ大統領弾劾調査の開始後、初の討論会。バイデン前副大統領(76)が「史上最も腐敗した大統領だ」と述べるなど、調査協力を拒むトランプ氏を各候補が一斉に非難した。

 党候補指名争いは支持率平均で、中道バイデン氏と急伸する最左派ウォーレン上院議員(70)の「2強」状態となっている。

 ウォーレン氏はハーバード大元教授で、富裕層への増税や国民皆保険制度の導入を掲げ、若者らを中心に浸透している。


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