ラグビー日本代表が練習再開 準々決勝の南アフリカ戦へ調整

南アフリカ戦に向けトレーニングする具智元(奥左)と稲垣(同右)=15日、東京都内

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で史上初めてベスト8に入った日本代表は15日、準々決勝の南アフリカ戦(20日・味の素スタジアム)に向けて東京都内で練習を再開した。フランカーのリーチ主将(東芝)や、13日のスコットランド戦の前半途中で退いたプロップ具智元(ホンダ)らが屋内での筋力トレーニングで調整した。

 W杯は13日に1次リーグが終了し、19日から8チームによる決勝トーナメントが始まる。日本はA組を4戦全勝の1位で突破し、南アフリカはB組を3勝1敗の2位で通過した。両チームはW杯前の9月6日に対戦し、日本が7―41で敗れた。


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