20回目のシーテックが開幕 最新デジタル技術を披露

千葉市の幕張メッセで開幕した「CEATEC2019」=15日午前

 最新のITやデジタル家電の展示会「CEATEC(シーテック)2019」が15日、千葉市の幕張メッセで開幕した。2000年に始まって以来20回目となる今回は、国内外の企業が最先端の人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の技術を披露。18日までの4日間で約16万人の来場者を見込む。

 今年はANAホールディングスや大阪ガスなどが初めて参加。30年の「未来のまち」をイメージした区画では、AIやビッグデータなどの先端技術を駆使した交通やエネルギーの近未来のサービスを展示した。

 展示会には昨年を上回る787の企業と団体が出展した。


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