2019年10月14日 10:31 | 無料公開
米アイオワ州デモイン郊外で記者団の取材に応じるバイデン前副大統領=13日(共同)
【デモイン共同】来年の米大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領は13日、中西部アイオワ州デモイン郊外で記者団の取材に応じ、自身や息子にウクライナに絡む不正があるとするトランプ大統領の主張について「私や息子が違法なことをやったと言っているのは1人だけだ」と強く反発した。
バイデン氏は民主党候補者指名争いで首位を走ってきたが、最近は支持率の平均でウォーレン上院議員に逆転され、挽回に躍起になっている。
デモイン郊外でのイベントに参加したバイデン氏は、トランプ氏がこれまでに「ウクライナ、中国、ロシアの計3カ国を米国の内政に関与させようとした」と強く批判した。