ウクライナ疑惑で当局者告発メモ 「恐ろしい」と言い、震えていた

 【ワシントン共同】米ウクライナ首脳の電話会談を直接聞いたホワイトハウス当局者は「狂っている」「恐ろしい」と言い、震えていた―。米CBSテレビは9日、トランプ大統領のウクライナ疑惑を告発した米情報機関の関係者が、問題となった7月の首脳電話会談の内容を、ホワイトハウス当局者から聞いた直後に書き留めたメモの内容を報じた。

 メモは電話会談のあった翌日の7月26日、会談に同席した当局者から聞いた話を基に作成。当局者は、トランプ氏が自身の再選のためにバイデン氏の調査を要求したのは「明白な犯罪行為だ」との見方を示したと指摘した。


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