競輪、5日に松戸など4場で再開 システム障害で中止

 競輪を統括するJKAは4日、システム障害のため3日から中止されていたレースを、システム上の安全が確認された松戸、青森、宇都宮、大宮の4競輪場で5日に再開すると発表した。同日に開催予定だった函館、富山、玉野、武雄は障害の影響を除去できず中止、打ち切りとなった。6日以降の開催は予定通り。

 JKAによると、競輪情報システムにおいて不整合なデータが入力されたことに伴い、障害が発生。3日にオッズデータの提供、競走成績、賞金、番組編成などの入力処理ができなくなり、4日まで2日間、全レースが中止になった。

 調査の結果、システムそのものの問題ではないことが判明した。


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