重量挙げ、糸数は表彰台逃す 三宅は棄権、タイの世界選手権

男子61キロ級 ジャーク3回目で162キロに失敗した糸数陽一=パタヤ(共同)

 【パタヤ(タイ)共同】重量挙げの世界選手権は19日、タイのパタヤで行われ、2017年世界選手権で銀メダルを獲得した糸数陽一(警視庁)は男子61キロ級で6位だった。スナッチで日本新記録の135キロを挙げて3位となったが、ジャークは158キロでトータル293キロに終わった。平井隼人(丸五ゴム)はトータル271キロで18位。

 女子49キロ級の三宅宏実(いちご)は途中棄権した。左脚に痛みを抱えており、スナッチで75キロに成功したが、ジャークには挑戦しなかった。同級の高橋いぶき(金沢学院大大学院)は、ジャークで3回とも失敗して失格となった。


  • LINEで送る