夫婦別姓訴訟、塚本協子さんが死去 原告団長

塚本協子さん

 夫婦別姓を認めない民法の規定に異を唱えた訴訟で原告団長を務めた塚本協子(つかもと・きょうこ)さんが14日午前11時47分、心臓発作のため死去した。84歳。富山市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男創(つくる)さん。

 元高校教諭で2002年、選択的夫婦別姓制度を目指す「ななの会」を結成。11年、夫婦が同じ姓を名乗ると定めた民法の規定が「両性の平等」を定めた憲法に違反するとして、男女4人と国に賠償を求めた訴訟の原告団長となった。

 15年、最高裁大法廷は民法の規定を合憲と判断し、訴えを退けたが、その後も講演会などで夫婦別姓制度の導入を訴えていた。


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