立民・国民、次国会へ会派合流 枝野、玉木氏ら最終合意

会派合流を巡る会談に臨む(左2人目から)「社会保障を立て直す国民会議」の野田代表、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木代表ら=19日午前、国会

 立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は19日、国会内で会談し、衆参両院で会派を合流すると最終合意した。衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦前首相も合意に加わった。10月4日に予定される臨時国会の召集を前に、巨大与党に対抗する野党の態勢をつくった格好だ。

 当初は17日に会談する予定だったが、直前になって延期された。合流後の参院会派人事で立民、国民両党の調整が付かなかった。

 党首らによる会談を受け、会派運営を軌道に乗せられるよう準備を加速。会派運営協議会を設置して19日午後に初会合を開く方針だ。


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