2019年9月18日 23:19 | 無料公開
7月、スウェーデン・ストックホルムを訪れたオブライエン米大統領特使(AP=共同)
【ワシントン共同】トランプ米大統領は18日、国家安全保障問題担当の大統領補佐官から解任したボルトン氏の後任に、国務省で人質問題を担当するオブライエン大統領特使を任命する考えを表明した。ポンペオ国務長官もオブライエン氏を推していたとされ、政権内でのポンペオ氏の影響力が強まるのは確実だ。
オブライエン氏はブッシュ(子)政権下の2005年、国連総会の米国代表として、当時国連大使だったボルトン氏とも働いた経験がある。