安住氏ら、立民入りで最終調整 衆院の無所属3人、近く発表

 無所属衆院議員の安住淳元財務相と中川正春元文部科学相、黒岩宇洋氏が立憲民主党に入党する方向で最終調整に入った。関係者が18日、明らかにした。19日にも記者会見し、発表する。3氏は立民の衆院会派に所属している。立民の枝野幸男代表が水面下で入党を要請していた。

 3人が加われば、立民所属の衆院議員は58人(副議長含む)となる。立民は国民民主党と衆参両院の会派合流へ協議を進めている。閣僚経験者らを入党させ、合流後の主導権を維持、強化する狙いがある。入党は会派合流と連動した動きで、19日予定の両党の党首会談で合流が確認できなければ入党発表を先送りする可能性もある。


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