世界レス、太田忍が決勝進出 小川翔太は3位決定戦へ

男子グレコローマン55キロ級準決勝 ジョージア選手(右)に敗れた小川翔太=ヌルスルタン(共同)

 【ヌルスルタン(カザフスタン)共同】東京五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権は14日、カザフスタンのヌルスルタンで開幕。非五輪階級の男子グレコローマンスタイル4階級が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪59キロ級銀メダルで63キロ級に出場の太田忍が15日の決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。

 太田は準決勝でアルマト・ケビスパエフ(カザフスタン)に快勝するなど、3戦全てテクニカルフォール勝ちで勝ち上がった。

 55キロ級の小川翔太は準決勝でヌグザリ・ツルツミア(ジョージア)にテクニカルフォール負けし、15日の3位決定戦に回った。


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