野球U18日本代表、帰国できず 台風の影響で韓国に足止め

台風15号の影響で韓国を出発する航空便が大幅に遅延し、金海空港に足止めされた高校日本代表=9日、韓国・釜山(共同)

 【釜山共同】韓国・釜山郊外の機張で開催された野球のU18ワールドカップ(W杯)に出場した高校日本代表は9日に帰国予定だったが、台風15号の影響で韓国・金海空港を出発する航空便が欠航となり、10日以降に帰国することになった。

 選手らは空港で10時間近く待機し、疲れた様子だった。釜山市内のホテルに延泊する。

 日本は最速163キロの速球で注目される大船渡(岩手)の佐々木朗希投手や、今夏の甲子園大会で準優勝した星稜(石川)の奥川恭伸投手らを擁して初優勝を目指したが5位に終わり、4大会ぶりにメダルを逃した。


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