野球U18、台湾が米国破り優勝 W杯最終日、5大会ぶり

「オールワールドチーム」に選ばれた高校日本代表の(右から)韮沢、奥川。左は最多本塁打の西=韓国・機張(共同)

 【釜山共同】12の国・地域で争う野球の18歳以下によるU18ワールドカップ(W杯)最終日は8日、韓国・釜山郊外の機張で行われ、決勝は台湾が5連覇を狙った米国を2―1で破り、5大会ぶりに優勝した。3位決定戦は韓国がオーストラリアを6―5で下し、銅メダルを獲得した。

 日本は7日に5位が確定して4大会ぶりにメダルを逃し、最終日は試合がなかった。大会のベストナインに相当する「オールワールドチーム」に、高校日本代表から先発投手として星稜(石川)の奥川恭伸、一塁手で花咲徳栄(埼玉)の韮沢雄也が選ばれた。


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