2019年8月26日 08:33 | 無料公開
25日、フランス南西部ビアリッツで、会談するフランスのマクロン大統領(右から2人目)、イランのザリフ外相(左から2人目)ら(ザリフ氏のツイッターから、AP=共同)
【ビアリッツ、テヘラン共同】フランスのマクロン大統領は25日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)開催中の同国南西部ビアリッツでイランのザリフ外相と会談した。ザリフ氏がツイッターで明らかにした。対立する米イラン間の仲介を図るマクロン氏は、イラン核問題を巡る24日のサミットの討議翌日にザリフ氏を招き、国際社会の意表を突いた。緊張緩和の方策について意見を交わしたもようだ。
ザリフ氏は「進む道は困難だが、努力の価値はある」とコメント。フランスのメディアによると、同国大統領府筋は会談を肯定的に評価し、協議を継続する考えを強調した。