トーゴ大統領被災地再訪へ 宮城県亘理町、本人熱望

トーゴのニャシンベ大統領(ロイター=共同)

 アフリカ西部トーゴのニャシンベ大統領が、2011年の東日本大震災発生直後に続き今月27日に宮城県亘理町を再び訪れ、津波被害を受けた沿岸部の復興状況を視察する計画を立てている。在日トーゴ大使館関係者らが明らかにした。

 ニャシンベ氏は11年6月に菅直人首相(当時)との首脳会談などのため来日した際「被災地を直接見てみたい」と希望して同月11日に亘理町を視察。今月28日から横浜市で開かれるアフリカ開発会議(TICAD)出席のため来日するのを機に「復興状況をこの目で見たい」と再訪を熱望した。


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