NY株、反落 米中対立の激化懸念

 【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中対立の激化に対する懸念から反落し、午前10時現在は前日比86・69ドル安の2万6165・55ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は42・78ポイント安の7948・61。

 中国政府が米東部時間の朝方、米国による制裁関税「第4弾」への報復措置を発表した。世界経済への悪影響に対する警戒感が強まり、売り注文が優勢となった。


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