バスケ男子代表戦、5Gで観戦へ ソフトバンク、新技術活用

 ソフトバンクは22日、バスケットボール男子の日本代表戦に合わせ、高速大容量の第5世代移動通信システム(5G)や仮想現実(VR)技術などを活用した新しいスポーツ観戦の試みを報道関係者などに公開した。離れた場所でも試合会場にいるような臨場感を楽しめるのが特長で、来春の本格的な5G開始に向けて今後開発を加速する。

 ソフトバンクが公開したVR観戦は、コートそばに置いた3台のカメラで撮影した映像を、着用したVRヘッドセットを通じて視聴する仕組み。遠隔地でも数秒の時間差で映像を伝送できる。


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