チャイルドシート使用、初の7割 警察庁、JAFが調査

 警察庁と日本自動車連盟(JAF)は21日、6歳未満に義務付けられているチャイルドシートについて、今年6月、全都道府県の計99カ所で約1万3千人を対象に調査した結果、70・5%が使用していたと明らかにした。昨年4月の調査に比べ、4・3ポイント上昇し、2002年の調査開始以来、初めて7割を超えた。

 JAFは依然として3割近くが使用していないことを重視。担当者は「必ず使ってほしい」と呼び掛けている。

 調査結果によると、チャイルドシートを使用していないケースでは、車の座席にそのまま座っていたり、チャイルドシートにハーネスなどをしないまま座っていたりしていた。


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