2019年8月20日 19:50 | 無料公開
ランニングする野上恵子=20日、長崎市
昨夏のジャカルタ・アジア大会陸上女子マラソンで銀メダルを獲得した野上恵子(十八銀行)が20日、長崎市内で報道陣の取材に応じ、9月15日に控える2020年東京五輪代表選考会に向け、左すねの内側に痛みがあることを明かした上で「焦りはあるが、できることを一日一日やっていきたい」と決意を語った。
6月上旬に痛みが出たが「良くなってきている」と現在は回復傾向で、練習も行っているという。33歳のベテランは「持ち味は諦めの悪いところ。何度もくじけそうになりながら立ち上がってきた強みがある。それを生かしたい」と語った。