野口啓代ら4人が決勝へ 世界クライミング、女子複合

女子複合予選 スピードの野口啓代。右は森秋彩=エスフォルタアリーナ八王子

 スポーツクライミングの世界選手権第7日は18日、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で20人による女子複合の予選が行われ、野口啓代(TEAM au)が2位、森秋彩(茨城県連盟)が5位、伊藤ふたば(TEAM au)が6位、野中生萌(XFLAG)が8位で決勝に進んだ。8人による20日の決勝で、日本勢は7位以内に入った選手のうち最上位の1人が2020年東京五輪代表に決まる。

 五輪で実施される複合はスピード、ボルダリング、リードの3種目に臨み、各種目の順位を掛け算してポイントの少ない選手が上位となる。野口はそれぞれ10、4、2位で80点だった。


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