定時制高校野球、生演奏が復活 17年ぶり吹奏楽部が参加

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全国高校定時制通信制軟式野球大会の開会式で、大会歌を演奏する定時制高の吹奏楽部員ら=13日午前、東京都新宿区の神宮球場

 定時制や通信制の高校の軟式野球の全国大会が13日開幕し、神宮球場で開会式があった。17年ぶりに定時制高の吹奏楽部が参加。ファンファーレや入場行進の曲を演奏し、大会を盛り上げた。

 東京都立の定時制高3校の部員計10人と、卒業生や教員ら10人で構成する連合楽団が、大会歌の「新しい風」を伸びやかに演奏し、球児らは引き締まった表情で行進した。

 定時制高は、家庭環境や経済状況などさまざまな事情を抱えた生徒が多く、部活動は練習時間の確保などに困難がある。中でも吹奏楽部は、楽器をそろえる予算が乏しい上、音楽教員も少なく、設置自体が難しいとされる。