五木さんら、東京パラ成功に尽力 都懇談会の追加メンバー

 東京都は9日、2020年東京パラリンピックに向けて設置した懇談会のメンバーに歌手の五木ひろしさんやサッカー元日本代表のラモス瑠偉さんら12人が新たに加わると発表した。21日に開く第2回会合では大会でカヌーやボートの会場となる海の森水上競技場(都内臨海部)を視察する。

 懇談会は小池百合子知事が座長を務め、自転車事故で現在は車いすを使っている自民党の谷垣禎一前幹事長が名誉顧問に就任。バリアフリー推進の機運醸成に取り組む。

 メンバーは学識経験者やパラ競技選手、各界の著名人で構成され、既にコメディアンの萩本欽一さんや歌舞伎俳優の市川海老蔵さんらも選ばれていた。


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