2019年8月4日 19:39 | 無料公開
わんぱく相撲全国大会の5年生の部で準優勝した田宮愛喜君=4日、東京都墨田区
小学生が日本一を争う「わんぱく相撲全国大会」が4日、東京都の墨田区総合体育館で行われ、大相撲の元大関琴光喜の長男、田宮愛喜君が5年生の部で準優勝し「わんぱく大関」に輝いた。父と同じ大関に「ちょうどいいかなと思う」とにっこり笑った。
巧者だった父から伝授された出し投げを使うことはほぼなかった。151センチ、77キロの体格で鋭い踏み込みからの突き、押しで勝ち進んだ。将来は大相撲入りを目指しており「やっぱり1位を狙いたい。何回も優勝できる選手になりたい」と夢を膨らませた。