高岡商、近江が甲子園出場 大阪桐蔭は準々決勝敗退

大阪大会準々決勝で敗れ、保護者にあいさつする大阪桐蔭の西谷監督(手前)=大阪シティ信金スタ

 第101回全国高校野球選手権大会への出場を懸けた地方大会は26日、各地で行われ、富山大会決勝で高岡商が富山第一を7―4で下し、3年連続20度目の出場を決めた。滋賀大会決勝では近江が光泉に1―0で競り勝ち、2年連続14度目の切符を手にした。

 大阪大会準々決勝では夏の甲子園大会2連覇を目指した大阪桐蔭が金光大阪にタイブレークの末、延長十四回3―4で敗れた。大阪桐蔭が春夏ともに甲子園大会を逃すのは2011年以来。

 京都大会準決勝で立命館宇治が昨夏代表の龍谷大平安を5―2で破り、27日の決勝は京都国際と対戦する。和歌山大会で智弁和歌山が4強入り。


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