2019年7月23日 21:45 | 無料公開
吉本興業に所属するお笑い芸人の「闇営業」問題を巡り23日、安倍内閣の閣僚から企業統治の徹底などの注文や苦言が相次いだ。バラエティー番組などで芸人らと多く共演した片山さつき地方創生担当相は、岡本昭彦社長の22日の記者会見に関して「一国民としては、すっきりしない」との感想を漏らした。
クールジャパン戦略を担当する平井卓也科学技術担当相は「法令順守の徹底や、きちんとした説明責任を期待せざるを得ない」と求めた。柴山昌彦文部科学相は「組織のガバナンス(統治)が極めて重要になる」と指摘した。