奈良・明日香村の活性化策答申 次期10年計画へ国審議会

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 国土交通省の社会資本整備審議会は22日、高松塚古墳などで知られる奈良県明日香村の活性化策を石井啓一国交相に答申した。人口減が進む現状を踏まえ、訪日外国人旅行者の誘致に取り組むよう提言。国の整備方針や、奈良県が作成する2020〜29年度の次期整備計画に反映させる。

 答申は、訪日客や日本人観光客といった「交流人口」を増やす必要性を強調。空き家改修や古民家活用などで宿泊施設を拡充し、受け入れ環境を整えるよう求めた。

 この他、村の祭礼や伝統芸能の継承を課題に挙げ、体験型観光やイベント化を通じて参加者を増やし、担い手を確保するべきだとした。