2019年7月22日 02:57 | 無料公開
参院選比例代表で今回から導入され、優先的に当選できる「特定枠」は自民党2人、政治団体「れいわ新選組」の2人が当選した。得票順に当選が決まる非拘束名簿式の別枠として、候補者の得票数にかかわらず上位で扱われる。
自民は「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区対象となり、選挙区に候補を出せなかった島根と徳島を地盤とする新人と現職、れいわは筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者と重度障害者の新人2人が当選した。
特定枠の導入は、合区で選挙区から立候補できなかった候補を救済する目的で自民が主導。優先的に当選させたい人を政党が事前に決められる。