東証大幅反発、420円高 終値は2万1466円

 19日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。米中貿易摩擦への懸念から18日に売られすぎたとして買い戻しが膨らんだ。終値は前日比420円75銭高の2万1466円99銭。18日は422円94銭安で、急落分をほぼ取り戻した形となった。東証株価指数(TOPIX)は29・69ポイント高の1563・96。

 18日のニューヨーク市場で主要な株価指数が上昇したのが安心感につながり、朝方から大半の銘柄が買われた。機械や電機、自動車といった製造業関連の値上がりが目立った。19日の上海市場が前日終値を上回って推移したのも好感し平均株価は徐々に上げ幅を広げた。


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