セブン―イレブン社長、面会拒否 時短オーナー、対立続く

店長が24時間営業をやめた「セブン―イレブン東大阪南上小阪店」=2月、大阪府東大阪市

 セブン―イレブン・ジャパンは17日、24時間営業を短縮した大阪府のオーナーと、永松文彦社長との面会を拒否したと明らかにした。面会はオーナーが求め、社長による直接の説明を条件に、セブンが短縮営業を認める契約を新たに結ぶ意向だった。面会の拒否で契約を結ぶ見通しが立たなくなり、セブンとオーナーの対立は続きそうだ。

 オーナーはセブン―イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)の松本実敏さん(57)。松本さんによると17日にセブンの地区マネジャーへ電話をした際に「社長と会うことはできない」との説明を受けた。


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