2019年7月17日 13:30 | 無料公開
インターネット証券大手のSBI証券は17日、一部顧客の保有資産に関して取引画面で正しく表示されない障害が発生したと発表した。対象の顧客に対しては株式の買い注文などを制限しており、復旧と原因の究明を急いでいる。
SBI証券によると、12日の夜間に私設取引システム(PTS)という仕組みを利用して株式取引をした顧客の一部について、17日朝から資産が正しく反映されなくなった。PTSは関連会社のSBIジャパンネクスト証券が運営する。16日の取引から、国内で株式売買の決済にかかる日数が短縮されたことを受け、システムを改修していたという。