中国GDP、悲観論戒め 製造業苦境の指摘も

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中国安徽省の自動車工場の生産ライン=12日(共同)

 【北京共同】中国の2019年4〜6月期の国内総生産(GDP)成長率が四半期ベースで過去最低水準となったことを受け、現地メディアや専門家からは16日までに自国経済の実力を強調し、悲観を戒める論調が相次いだ。一方で、米中貿易摩擦を背景にした製造業の苦境を率直に指摘する声もあり、国内で経済の実像を巡る評価は揺れ動いている。

 中国当局や専門家の間にも、経済の押し下げ圧力に対する危機感は共有されており、摩擦の早期決着を求める声が強まる可能性もある。

 中国の通信社、中国新聞社は15日にフォーラムを開催。政府系の学者が「過度に悲観する必要はない」と訴えたという。