2019年7月16日 13:45 | 無料公開
雨の中、街頭演説を聞く有権者=13日、横浜市
自民党の安倍晋三首相(党総裁)ら党幹部は15日夜、参院選終盤の戦い方について党本部で協議した。これまでに応援入りした党幹部の手応えや、党が実施した情勢調査を踏まえ、20日の選挙戦最終日まで力を入れる重点区を絞り込む。
首相のほか、二階俊博幹事長、甘利明選対委員長らが出席した。
党や報道各社の情勢調査では、32の改選1人区のうち東北地方や新潟、滋賀などで野党側と接戦を展開。自民党は改選2〜6人区に2人を擁立した北海道、千葉、東京、広島でも2人目の当選を確実にしたい考えだ。
首相ら幹部の応援日程を組み替えて、重点区を中心にてこ入れを図る。