元関脇安美錦が引退 最年長40歳、関取在位1位

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名古屋場所2日目(8日)の竜虎戦で右膝を負傷し、顔をゆがめる安美錦=ドルフィンズアリーナ

 大相撲の元関脇で西十両11枚目の安美錦(40)=本名杉野森竜児、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=が名古屋場所10日目の16日、引退することが決まった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が明らかにした。同日中に日本相撲協会に引退届を提出する。関係者によると、今後は年寄「安治川」を襲名し、後進を指導する見通し。

 関取最年長の安美錦は名古屋場所2日目の8日に右膝の古傷を悪化させて3日目から休場。その後は再出場せず、9月の秋場所での幕下転落が確実となっていた。名古屋場所では魁皇と並んで史上1位の関取在位117場所だった。

 安美錦は伊勢ケ浜部屋で「未練はない」と話した。